寝室環境改善
睡眠時間を過ごす寝室には、多くの配慮が必要だと思います。
それは、室内のインテリアに限らず、寝具もそうですし、寝る時に身に付けるものにも言えることです。
まず、寝室のインテリアですが、とにかくシンプルで、落ち着いた感じが一般的には一番いいと
されています。
赤がベースのインテリアや、カラフルなインテリアは、それだけで気持ちが落ち着かなくなるのは、
想像の及ぶところだと思います。
照明は、白熱灯のはっきりした明かりより、温かみのある色のランプなどが、心を落ち着けてくれます。
寝具の選び方は、本当に重要です。
背骨を支えるマットレスの硬さは、快眠だけでなく、骨格の問題も左右します。
枕の高さは、人が直立でS字カーブをしているように、寝るときにもS字カーブが保てるようなものが
望ましいとされています。
ですから、適当な高さがあっても、高すぎる枕では眠りづらいということです。
そればかりでなく、高い枕は、肩こりにも繋がり、血行も悪くします。
最近では、「快眠グッズ」というものがあちこちで売られています。
その中でも、低反発マットレスや枕は、人の体への負担を軽減してくれるので、お勧めです。
寝巻きは、通気性が良く、また汗をしっかり吸収してくれるようなものを選んでください。
サテン地などは、通気性も悪い上、汗を吸収せず、眠りには適していません。
こういったことを注意してみましょう。